オオクニヌシの国造り | スクナヒコナ・オオモノヌシ

少彦名命(スクナヒコナノミコト)

古事記・日本書紀によると、大国主神(オオクニヌシノカミ)は全国を巡って国造り(国作り)をしていきます。

最初は少彦名命(スクナヒコナノミコト)と一緒にスタートし、続きは大物主神(オオモノヌシノカミ)と一緒に達成します。

 

大国主神(オオクニヌシノカミ)と少彦名命(スクナヒコナノミコト)による国造り

大国主神(オオクニヌシノカミ)はまず最初に少彦名命(スクナヒコナノミコト)と出会い、全国を巡っては国造り(国作り)をしていきました。

スクナヒコナは一寸法師のような小さな神様で、初代神様「別天神」の1柱である「神産巣日神(カミムスビノカミ)」の子供とされています。

  • 少彦名命(スクナヒコナノミコト)

カミムスビは「スクナヒコナは私の子供です。小さいので私の手の間からすり抜けてしまいました。葦原中国であなたと一緒に国作りを固めるでしょう」と話します。

オオクニヌシとスクナヒコナの国造りについては「古事記」よりも「日本書紀」「風土記」の方がよく載っています。

スクナヒコナは病気平癒・医療・医薬・温泉・酒造などのご利益があります。

少彦名命(スクナヒコナノミコト)

▲少彦名命(スクナヒコナノミコト)。少彦名神社の絵馬より

 

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大国主神(オオクニヌシノカミ)と大物主神(オオモノヌシノカミ)による国造り

スクナヒコナは途中で去ってしまい、オオクニヌシはこれからの国造りについて悩んでいましたが、その時、大物主神(オオモノヌシノカミ)に出会います。

  • 大物主神(オオモノヌシノカミ)

オオモノヌシは「私を祀るのであれば、一緒に国造りを完成させましょう。でないと国の完成は難しいでしょう」と話します。

オオクニヌシはどう祀ればよいのかを尋ねると、「大和の東の山の頂上に祀りなさい」とオオモノヌシは言います。

それを聞いたオオクニヌシは御諸山(みもろやま)の頂上、今の三輪山(奈良県桜井市)大神神社に祀りました。

大物主神(オオモノヌシノカミ)に出会えたことで、オオクニヌシは大和から最後まで国造りを達成することができました

大神神社の鳥居

▲大神神社(おおみわじんじゃ)の鳥居。

 

大国主神(オオクニヌシノカミ)と大物主神(オオモノヌシノカミ)は同一神

スクナヒコナの後から登場したオオモノヌシですが、大国主神(オオクニヌシノカミ)の和魂と言われています。つまり同一神・別名であると。

最後の国造りについては、オオクニヌシ一人(一柱)で成し遂げたと言えます。

 

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